投資で損失が出ることを運が悪いと割り切ることは悪手だと言えます。正しい知識を活用することで負けの目を減らすことはできます。

三井不動産と帝国電機の最近の株価動向

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東京都中央区に本社を置く三井不動産株式会社は、オフィスビルの賃貸や大型商業施設の運営などを手掛ける総合不動産の大手企業です。
現在、東京証券取引所第1部に上場しています。
ではここで、2015年における三井不動産の株価推移に注目してみましょう。
1月5日、この年最初の取引日、三井不動産株には3,226.0円という始値が付いて2015年が幕を開けました。
この1か月後、2月初旬には2,951.0円という安値を記録します。これは2015年における最安値です。

とはいえ、この後は堅調に推移し、8月半ばには3,879.0円という年初来高値を付けました。
しかし、同じ月の後半には急落が始まり、年末まで下落傾向が続きます。
結局、12月30日に3,056.0円という終値を付け、この年の取引を終了しました。

したがって、年間で5%ほど下落したことになります。なお、この下落傾向は2016年に入っても止まりません。
2016年1月12日には2,817.5円という昨年来安値を更新しており、今後の推移が注目されます。

では次に、株式会社帝国電機製作所という企業に注目しましょう。
モーターポンプなどを手掛ける兵庫県の機械メーカーです。同社もやはり東証1部に上場している企業です。

さて、この年最初の取引で、帝国電機株に付いた始値は1,318円でした。
そして同じ日の場中で、1,328円という高値を付けます。これは2015年における最高値です。
これ以降、株価は下落する一方で、9月上旬には年初来安値である711円を記録しました。

その後はいくらか値を戻し、962円という終値を付けてこの年最後の取引を終えます。
年初に付けた始値と比べれば、27%ほどの下落です。
なお、2016年に入ってもさえない値動きの続く帝国電機株は、とうとう900円を割り込んでしまい、1月12日現在の株価は896円となっています。